ABOUT CT COLONOGRAPHY
大腸CT検査について
大腸CTとは、内視鏡を使用せずに大腸を観察する検査です。大腸を炭酸ガス(空気に比べて約130倍の速度で大腸に吸収されるので、腹部膨満感が軽減します)を用いて拡張させた状態で撮影、観察できます。一般的に内視鏡に比べ楽に検査できます。
大腸CT検査ではいくつか注意事項があります。場合によっては検査が行えないこともありますので、よくお読み頂き、ご不明な点はお尋ねください。
大腸CTのメリット
- 体外からの撮影のため苦痛が少なく、約10分と短時間で終了します
- 内視鏡の挿入が困難なケースにも対応可能です
- 3Dで観察ができるため、全体を評価でき、内視鏡の死角がありません
- 大腸以外にも腹部臓器の情報が同時に得られます
- 他の大腸検査で起こる合併症のリスクはほとんどありません
大腸CTのデメリット
- 体外からの撮影のため病変の色や硬さの情報が得られません
- 組織の採取ができないため、病変があった場合は内視鏡の検査が必要になります
- 残渣や大腸の動きによって、大腸壁が正しく表現できない場合があります(しっかりとした前処置が重要となります)
- 平坦な病変や5mm以下の病変の検出精度は内視鏡に劣ります
検査方法について
検査3日前までに当院にお越しいただき、詳しくご説明致します。
- 検査前日から前処置を行います ※前処置についてをお読みください
- 腸の動きを抑える注射をします
- 細いチューブを肛門に少しだけ挿入します
- 炭酸ガスを注入します
- CTでうつ伏せと仰向けの2回撮影します(大腸の拡張が不十分だった場合は追加撮影を行う場合があります)
前処置や食事について
大腸CTは他の大腸検査と同様に大腸の中をきれいにするための準備を行います。前日から食事制限をしていただき、同時に下剤を服用します。前処置が適切に行われていない場合、診断に大きく影響を及ぼしますので何卒ご協力お願い致します。
- お食事は検査前日から指定の検査食のみとなります(空腹時はスポーツドリンク等の水分、ガム、飴等で紛らわしてください)
- 普段服用しているお薬はいつも通り服用してください
- 検査当日、糖尿病の方はインスリンや血糖降下剤を使用しないでください
- 検査前日から水分を多めに摂ってください
造影CT検査後について
- 検査後は通常と変わらない生活をして問題ありません
- 造影剤の排泄を促すために、通常より水分を多め摂取してください
- 稀に副作用が現れることがありますが 気になる症状が現れた場合はご連絡ください
診療時間のご案内
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
診療日 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
脳神経外来 | 15:00 | 18:00 |
9:00 | 12:00 |
|||||
乳がん画像診断外来 | ○ | ○ | ○ | 第2 のみ |
検査の予約・変更は診療時間内にお電話でご連絡お願いします。
当院では外国語(英語、ポルトガル語など)に対応しています。
Our clinic supports English.
Nossa clínica fala português.
当院はバリアフリーです。
授乳やおむつ替えのスペースをご用意しています。お気軽にスタッフにお声かけ下さい。
〒 435-0056静岡県浜松市中央区小池町1790
TEL : 053-411-1790
FAX : 053-411-1791
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診療日 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
脳神経 外来 |
15:00 | 18:00 |
9:00 | 12:00 |
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乳がん 画像診断 外来 |
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